株式会社エクストラコミュニケーションズの前野智純です。
ランチェスター戦略の勉強は、基礎の繰り返しと言ってもいいと思います。特に、竹田先生の教材は、何度も何度も同じ事をたたき込まれる。そのため、受講生の皆さんにとっては、最初は地味に感じられる人も多いようです。マーケティングや経営に関する数々の教材に目を触れてきた私も、最初はそのように感じました。目から鱗的な真新しさに欠けるような気がして、少し物足りない。
しかし、勉強を繰り返すにつれ、日常の業務の中で、その「基礎」の大切さを実感することが多くなってきました。
そのように感じるようになったのは、私のアンテナが鋭敏になってきたからでしょう。これまで、何も感じることなく目の前を通り過ぎていた現実に対して、何かを感じるようになってくる。これはとてつもなく本質的且つ重要なことなのではないかと感じ、もっと深く勉強したくなったのが塾長になったきっかけです。
もう一つのきっかけは、自分がこれまで主張していた「キラーウェブ」というウェブで成功するための秘訣が、ランチェスター戦略と本質的に同じであることがわかったことです。
竹田先生のセミナーを受講した時に、そのことに気づいたのですが、その後同じ教材(戦略社長)を購入し、繰り返し聞いて、確信しました。キラーウェブとは、かんたんに言うと「細分化・差別化・ニッチな訴求」を軸に、検証→改善を繰り返していくことですが、それはまさにランチェスターです。
私の会社は、ウェブを中心としたマーケティングが専門ですが、このランチェスター戦略で学ぶマーケティングと経営の「基礎」は、どんな職種にも当てはまります。セミナーを受講する機会のない人は、まずは初級の教材を繰り返し聞くことをお薦めします。 |