学習効果、または社長の実力を高める公式は

で決まります。
社長の実力の証拠は、従業員一人当たりの純利益に現れます。
また従業員一人当たりの自己資本額でも分かります。
実力を上げるためには、学習回数を思い切って多くすることが欠かせません。
ドイツの実験心理学者のエビング・ハウスは、一度覚えたものが時間とともにどれぐらい失われたり、内容が不鮮明になっていくか、学生を相手に実験をしたそうです。
なんど、1週間後に7割、1ヵ月後に98%忘れるそうです。
この実験からすると本を1回読んだ、講演会を1回聞いたというのはゼロ同然になります。
経営に関する事項は内容も多く、形が無くみえないものが多く20回、30回と繰り返して学習しないと身につきません。
そこで学習のやり方ですが、始めは6〜7回集中してテキストを見ながら頭の中に浮かんだことをメモしてください。
目だけで覚えるより、口や耳などの五感を使った方が、記憶が定着しやすいそうです。(記憶力を高める技を参照)
その後は、車の中でもどこでもバックミュージックのように耳から入れ続けるとピカッとひらめきが湧いてきます。
教材価格は1回聞けば、1倍の投資効果、2回聞けば2倍、3回聞けば3倍、10回聞けば、投資効果は10倍ということになります。
しかも学習効果は、その回数の2乗に比例します。
この点が講演や本とは違う最大の特徴です。
学習は、その時間を先に作る方がうまくいきます。
参考までに
従業員が10人までは 月に1.5日〜2日
30人までは、月に 2日〜4日
100人までは、月に 4日〜6日 を目安としてください。
そして、もう一つ効果を上げる対策があります。それは将来への先行投資を決めておくことです。
例えば、社長の教育費の先行投資額は、収入の3から5%が目安で
〜10人。年間、30万円。月、2.5万円
〜30人。年間、60万円。月、5万円
〜100人。年間、100万円、月8万円になります。
こうした量稽古を5年、7年と続けると、予備の脳細胞が活動し始めるので、実力がメキメキついていてきます。
そしてやがて同業者100人中3番とか、1番になれます。こうなると同業者から注目される立派な社長になれます。
厳しい経済状況が続いている中で、業績を良くするために、この教材を大いにご活用ください。
成功を祈っております。
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